最近、YouTubeの広告収入だけで生活している人々、いわゆるユーチューバーが話題ですね。
ユーザーは『YouTubeパートナープログラム』に登録し、自分がアップロードした動画に広告を入れると、
再生回数に応じて広告収入の一部をもらえるという仕組みだとか。
さすがに、YouTubeだけで生活できるようなユーチューバーはひと握りですが、
会社を辞めて広告収入だけで暮らすという選択をした人々もいて、
なるほどYouTubeの『Broadcast Yourself』というモットーを地でいく人々もいるんだなと感心しきり。
英国ロンドン在住のBaron von Grumble氏は、
YouTubeでバイク関連の映像作品を多数発表している人気ユーチューバーのひとり。
そんな彼が、2014年のマン島TTレースをつぶさに観察した映像がこちら。
最近は個人でもプロ並みの映像を撮影できるハンディカメラやデジイチも選択肢は豊富、
GoProに代表されるウェアラブルカメラを使えばオンボード撮影も自由自在ということで、
素人でもこんな美しい映像が撮れる時代になりました。
ちなみにこちらの映像、タイトルからもお分かりいただける通り、
これからBaron von Grumble氏によって投稿される予定だというマン島訪問記の予告篇となるもの。
後半には、自身もGSX-R1000を所有しているというヘルメット姿の氏が登場してます。
ブロガーなら誰しも広告収入だけで食っていけねーかなと夢見るものですが（笑）、
その道は険しいとはいえ、自分というコンテンツが意外なほどの大金を生む可能性はなきにしもあらず。
企業側もこうした個人による映像配信に注目しつつあり、
このマン島訪問記はあのダイネーゼとAGVの協力によって製作されているとか。
時代も変わったものです。そりゃ、テレビも廃れるわけですよ。
関連記事はこちら
ソニーのアクションカム『HDR-AS15』が見たマン島TTレース | 感染帝国
プロモーションビデオ撮影の舞台裏: マン島を走るカワサキZX-6R | 感染帝国